研究課題/領域番号 |
20360188
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
尾股 定夫 日本大学, 工学部, 教授 (90060186)
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研究分担者 |
村山 嘉延 日本大学, 工学部, 准教授 (80339267)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2008年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 触覚 / Haptic / 触診 / 超音波 / 圧電セラミック素子 / バーチャル・リアリティー / 外科手術ロボット / ロボットハンド / 触覚センサ / 圧電セラミック / センサ / 遠隔医療 |
研究概要 |
従来の触覚センサは圧力センサ素子やひずみゲージなどを利用したセンサデバイスが一般的である。しかも、ヒトの手のような接触覚や圧覚、すべり覚をはじめ対象物体の硬さや軟らかさなどを検出することができない。しかしながら、私たちは位相シフト法を利用した新しいHaptic型超音波プローブの開発に成功した。このHapticデバイスを利用するとによってヒトの手のように硬さや軟らかさなどをセンシングしてヤング率として画像化することに、世界で初めて成功した。この度の研究成果は触診の画像化によって癌などの腫瘍の硬さを定量的に診断できるので、医療機器への展開も容易となる。しかも、このHapticセンサ素子は外科手術ロボットハンドへの応用のみならず、遠隔医療など多岐にわたる。
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