配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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研究概要 |
下水道関連施設など硫酸の作用による劣化が懸念される構造物に対して用いるセメント系材料を対象として,耐酸性を簡易に評価できる手法について実験的・解析的検討を行った.その結果,微粉砕した硬化体を硫酸溶液中で反応させ,その時の硫酸溶液のpH変化から,硬化体の硫酸による劣化進行予測が概ね可能であることが明らかとなった.ただし,硬化体の場合には,細孔構造が劣化の進行に及ぼす影響を無視できず,劣化進行予測ではこれを加味する必要がある.
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