研究課題/領域番号 |
20360210
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
前田 健一 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50271648)
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研究分担者 |
中井 照夫 名古屋工業大学, 工学研究科, 教授 (00110263)
張 鋒 (張 峰) 名古屋工業大学, 工学研究科, 教授 (70303691)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 地盤防災 / 浸透破壊 / 気泡 / 過飽和水 / 進行性破壊 / PIV / SPH / 連成解析 / 不飽和 |
研究概要 |
最近は山間部だけでなく都市部にも豪雨が増え,ゲリラ集中豪雨によって堤防が破壊し大きな水害が発生します.いままでは,堤防が破壊するというのは河川の水位が上がって水の力によるものと考えられてきました.この研究で明らかになったのは,強い雨がふると堤防の中の空気がどこにも逃げれないように水の蓋ができ,そのあと河川の水が堤防に入ってくることで捉えられた空気が大きく圧縮され圧があがる(ときには堤防から泡が噴き出すことがあります)ことで知らないうちに堤防が弱くなっているということです.このことを実験や計測,コンピュータシミュレーションで明らかにし,いまある堤防をその破壊に対して強くする方法を検討しました.
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