研究課題/領域番号 |
20360236
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
海田 輝之 岩手大学, 工学部, 教授 (30117072)
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研究分担者 |
伊藤 歩 岩手大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90312511)
石川 奈緒 岩手大学, 工学部, 助教 (10574121)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 複合重金属 / 付着藻類 / 河川生態系 / 水生昆虫 / 河川生態 |
研究概要 |
河川生態系の主要な構成要素である水生昆虫と付着藻類について、重金属が単独及び複合して存在する場合での両者の生存に及ぼす影響を室内実験により検討した。水生昆虫としてはヒラタカゲローを対象生物とし、アルミニウム、銅、カドミウムのLC_<50>を求め、銅とカドミウムが共存する場合、毒性当量が低い場合では拮抗的、高い場合は相乗的影響があることが分かった。さらに、珪藻と緑藻について、アルミニウムの存在形態を考慮し、重合核成分の含有量が多いと毒性が高いこと、アルミニウム、亜鉛、銅、カドミウムのうち2つが共存する場合での毒性を明らかにした。
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