研究課題/領域番号 |
20360244
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
武田 信生 立命館大学, 総合理工学研究機構, 教授 (20026256)
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研究分担者 |
大下 和徹 京都大学, 工学研究科, 助教 (90346081)
高岡 昌輝 京都大学, 工学研究科, 教授 (80252485)
吉原 福全 立命館大学, 理工学部, 教授 (30174999)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | ジメチルエーテル / 汚染底質 / ポリ塩化ビフェニル / ダイオキシン類 / 浄化 / 溶媒抽出 / 脱水 / 常温 / 有害化学物質 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / PCBs / 底質 / 抽出 / 溶媒 |
研究概要 |
本研究は、汚染底質を対象に、液化ジメチルエーテル(液化DME)を用いたPCBs・ダイオキシン類の除去プロセスを構築することを目的とした。液化DME による抽出では、回分式抽出10min×3バッチにおいて最も効率的にPCBsを抽出することができ、この際のPCBs 抽出率は91.5%であった。液化DME の再利用・回収は、5回の再利用でほとんどPCBs抽出能が低下せず、ほぼ全てのDME を回収できた。抽出されたPCBsは、Fenton反応により求めた最適条件で、排水基準を達成した。最終的に分解を含めた全体システムについてLCCO_2評価を実施したところ、1mgTEQ-DXNs分解あたり526.3kg-CO_2と算出され、他の技術よりも優れていることが分かった。
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