研究課題/領域番号 |
20360247
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金久保 利之 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 准教授 (90261784)
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研究分担者 |
松島 亘志 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 准教授 (60251625)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2008年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 寸法効果 / ひび割れ幅 / 引張試験 / テンションスティフニング / 付着 / 付着割裂 / 鉄筋あき間隔 / 配向性 / 配向角 / 打設方向 / 引張強度 / 可視化 / 建築構造・材料 / コンクリート材料 / 繊維補強セメント材料 / ひび割れ / 繰返し / 曲げ試験 |
研究概要 |
ECCとは、均質なモルタルに高性能な短繊維を練り混ぜ、マルチプルクラックを伴いながら疑似歪硬化性状を示すセメント系複合材料である。本研究では、ECCの一軸引張試験、曲げ試験およびひび割れの発生性状、繊維の可視化と配向性の評価を通して実験的および解析的な研究を行った。その結果、一軸引張性状および曲げ性状において顕著な寸法効果が見られた一方、ひび割れ幅は試験体寸法にあまり影響を受けないことが明らかとなった。また、繊維の可視化により、試験体の打設方向により繊維配向性が影響を受けることが明らかとなった。
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