研究課題/領域番号 |
20360320
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
解 栄軍 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 主幹研究員 (00370297)
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研究分担者 |
広崎 尚登 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, グループリーダー (80343838)
武田 隆史 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 主任研究員 (60344488)
李 遠強 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 研究員 (00469777)
李 会利 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 研究員 (90469776)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 蛍光体 / 窒化物 / FED / 電子線励起 / ガス圧焼結 / 窒化物・酸窒化物 / 希土類元素ドープ / 窒化物・.酸窒化物 |
研究概要 |
発光スペクトルおよびXRDパタンを測定してシリコンがAlN:Euの発光やEuの固溶における役割を検討した。シリコンはEuがAlN結晶に固溶することを促進し、不純物の減少と発光強度の向上に重要な役割を果たした。EXAFSとHAADF-STEM分析手法を用いてAlN:Eu,Siの局部構造を解明した。AlN:Eu,Siの局部構造としてはウルツ鉱AlNの層間にEuとSiからなる層が挿入した構造をとることが分かった。一方、開発された白色LED用窒化物蛍光体(La-Si-O-N:Ce^<3+>,β-sialon:Eu^<2+>, AlN-SiC:Eu^<2+>,γ-alon:Mn^<2+>)のバンド構造の制御や表面修飾を行い、電子線励起発光特性を調べた。その中、緑色β-sialon:Eu^<2+>や青色AlN-SiC:Eu^<2+>が優れる発光特性を示す、電子線励起デイバスへの応用を期待される。
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