研究課題/領域番号 |
20360334
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤井 英俊 大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (00247230)
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研究分担者 |
森貞 好昭 大阪市立工業研究所, 加工技術課, 研究員 (00416356)
津村 卓也 大阪大学, 接合科学研究所, 助教 (00283812)
野城 清 大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (40029335)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2008年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 接合 / 溶接 / 摩擦攪拌接合 / FSW / 炭素鋼 / 変態 / A_1点 / 接合速度 / 回転速度 / 高靭性 / 高靱性 |
研究概要 |
過共析鋼を含む炭素量の異なる種々の炭素鋼に対して,723℃の共析温度(A_1点)以上および以下で摩擦攪拌接合を実施した。A_1点以上で接合した場合には,継手の組織はマルテンサイトからなり,引張試験の結果は大きくばらついた。一方,A_1点以下で接合した場合には,微細なフェライトと球状セメンタイトからなる組織を形成し,シャルピー衝撃試験では,A1点以上で接合した場合と比較して約3倍の吸収エネルギー値を示した。
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