研究課題/領域番号 |
20360344
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 豊田工業大学 |
研究代表者 |
恒川 好樹 豊田工業大学, 工学部, 教授 (50148350)
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研究分担者 |
奥宮 正洋 豊田工業大学, 工学部, 准教授 (20177182)
ワリード カリファ 豊田工業大学, 工学部, PD研究員 (30460611)
セバスチャン グナポフスキー 豊田工業大学, 工学部, PD研究員 (20583280)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | ソノ凝固 / 音響キャビテーション / 半溶融鋳造 / 超音波 / キャビテーション / 凝固核 / 鋳造プロセス / 超音波振動 / 非平衡α-Al相 / 過共晶Al-Si合金 / 亜共晶Al-Si合金 |
研究概要 |
過共晶Al-Si合金溶湯に超音波を照射しながら凝固させる「ソノ凝固」では,音響キャビテーション自身が異質核となって初晶Siが微細化し,音響キャビテーションの崩壊に伴う超高圧場が非平衡・-Alの晶出核となるため,硬質の微細粒状初晶Siと粒状の非平衡・-Al相からなる特異なミクロ組織が形成される.過共晶Al-Si合金のソノ凝固プロセスとして,半溶融鋳造および連続鋳造の可能性を検討した結果,再加熱によって非平衡・-Alの一部は消滅するものの,残部・-Alは初晶Siとともに粗大化せず,形状付与後の構成相となる.
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