研究課題/領域番号 |
20360356
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
板谷 義紀 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (50176278)
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研究分担者 |
小林 信介 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (30345920)
羽多野 重信 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 技術職員 (60422789)
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連携研究者 |
宮田 康史 名古屋市工業研究所, 電子情報部, 講師 (50446697)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | マイクロ波 / プラズマ / 環境 / エネルギー / 非平衡反応 / 脱硝 / タール分解 / 活性コークス |
研究概要 |
活性コークスなどの炭素質多孔体にマイクロ波を照射した場合,内部の微細構造と適度な導電性が細孔内での電子の放出作用に寄与して,大気圧プラズマが容易に生じることを見いだした.このときのプラズマによる反応活性と非平衡化を利用して,1)炭素質多孔体誘起マイクロ波プラズマ発生挙動,2)窒素酸化物のマイクロ波プラズマ還元反応およびプラズマ発光の分光学的計測,3)芳香族炭化水素の分解反応試験を行った.その結果,アルゴンと窒素の2成分系プラズマの安定発生限界,窒素酸化物の無触媒・無還元剤脱硝効果,ベンゼンを模擬タール成分とする高い分解効果を定量的に明らかにした.
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