研究課題/領域番号 |
20360358
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
河瀬 元明 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60231271)
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研究分担者 |
盧田 隆一 (蘆田 隆一) 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80402965)
三浦 孝一 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40111942)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | ナノリアクター / チタニア / ロジウム / ナノカーボン / ナノ粒子 / 迅速昇温 / 熱分解 / 細孔 / 電気二重層キャパシター / ナノ材料 |
研究概要 |
ナノ材料は大きな比表面積やバルク固体とは異なる表面状態、量子効果などにより期待を集めているが、本研究では、従来材料と同じ構造のままサイズのみをナノメーターレベルとするのではなく、多孔質担体の細孔を反応場とする新しい概念の反応器-ナノリアクターを用いた合成によって、従来法では合成されていない特異な構造をもつナノ材料を創製することを目指した。反応原料をあらかじめ担体催行中に吸着させ、迅速熱分解または気相加水分解反応を利用して反応を開始させることで、ナノメーターサイズのカーボンならびにチタニア、バナジア、白金、酸化ロジウムを高収率かっ高密度、高分散に合成することに成功した。
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