配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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研究概要 |
固体高分子形燃料電池の本格的普及に向け,Ptカソード触媒の耐久性向上が望まれる.カソード触媒は酸性,高い正電位,酸素雰囲気などの厳しい条件にさらされるため,Pt粒子の凝集,Ptの溶解-再析出による粒子径成長により失活する.そこでPt 触媒の耐久性向上を目的に,Pt触媒をナノスケールのシリカで被覆したところ,Ptの電極活性を損なうことなく,耐久性を著しく改善することに成功した.またシリカでの被覆法を応用することで,高活性および高耐久性を有するPt-Co合金触媒を開発することに成功した.
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