配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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研究概要 |
環境適合型超音速ジェット旅客機の実現には,高効率の推進システムと共にジェット騒音の更なる低減が不可欠である。ジェット騒音を低減する手段の1つとして,主流ジェットに対して微量のジェットを吹き付け,音響場を能動的に制御するマイクロジェット噴射法について最適な噴射方法の確立と騒音低減要因の解明を行った。また,新しい抑制法としてピエゾアクチュエータにより音響擾乱を付加する手法を試みた。特に騒音低減効果のあったマイクロジェット噴射については,実験と流れ場の数値解析を実施し,最大約10dB程度の低減効果を持つことを見出した。流れ場の可視化実験と数値解析により,ショックセル構造の変化やジェットせん断層の大規模振動の抑制などが騒音抑制に寄与することがわかった。
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