研究課題/領域番号 |
20360401
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
廣吉 直樹 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (50250486)
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研究分担者 |
恒川 昌美 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40002026)
伊藤 真由美 北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10339690)
五十嵐 敏文 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (90301944)
福嶋 正巳 北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (40344113)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 石炭 / 黄鉄鉱 / カテコール / 薄膜 / 脱硫 / 鉱山酸性汚濁水 / Si / Ti / 薄膜形成 / サイクリックボルタンメトリ / 酸化還元 |
研究概要 |
多量の黄鉄鉱を含む低品位石炭を燃焼させると黄鉄鉱から酸性雨の原因となる亜硫酸ガスが発生するので、燃焼前に石炭から黄鉄鉱を効率よく分離除去する技術を開発することが課題になっている。しかし,石炭から分離して堆積場に捨てられた黄鉄鉱が風化すると重金属を含んだ酸性汚濁水が生じるので,その発生を抑制する技術を開発することも必要である。本研究では,これら2つの課題を同時に解決することを目的として,石炭中の黄鉄鉱の表面を選択的に親水/抗酸化性の薄膜で被覆した後に,石炭から浮選分離する新しい方法を提案し,モデル実験によりメカニズムと効果,最適施工条件などを明らかにした。
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