配分額 *注記 |
12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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研究概要 |
現代地熱抽出では人工き裂を貯留層の核のひとつとして導入するのが一般である.これは, より効率的かつ大規模な熱抽出を可能とするためである.この人工き裂は堆積岩のなかでは1個の卓越したき裂として形成されることが多い.本研究は, この人工き裂を, 内部を流体に満たされた3次元き裂としてモデル化し, き裂の広がり, 位置, 流体通路としての特性, 例えば局所的流動抵抗などのき裂情報を, 弾性波を照射したときの, き裂の応答から, 推定するための方法を提示し, さらに, フィールドデータへの適用性を明らかにした.
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