研究課題/領域番号 |
20360404
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大久保 誠介 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90092155)
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研究分担者 |
福井 勝則 東京大学, 工学系研究科, 准教授 (70251361)
羽柴 公博 東京大学, 工学系研究科, 助教 (60456142)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 岩石 / 可視化 / 時間依存性 / 三軸圧縮試験 / 透水係数 / 構成方程式 / シミュレーション / 強度回復 / 三軸ベッセル / 粘弾性 / 緩み領域 |
研究概要 |
強度回復に伴う透水係数の変化を実験的に調べた.岩盤内空洞の長期挙動の評価に際しては,強度の回復とともに透水係数の回復(減少)も重要である.試験片を厚肉円筒に入れて破壊させる.強度破壊点を過ぎると応力は次第に下がっていくが,厚肉円筒中の内壁に破壊した試験片が接触しだすと応力は上昇を開始する.この開始しだした直後における透水係数を測定したが,予測したとおりで,透水係数は非常に大きな値を示した.また,次第に強度回復していく過程における透水係数を測定したが,興味深いことに,透水係数は急激に低下していくことがわかった.
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