研究課題/領域番号 |
20360408
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
小池 克明 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (80205294)
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研究分担者 |
佐藤 晃 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (40305008)
麻植 久史 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (70462843)
天野 健治 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 地層処分研究開発部, 研究員 (40421680)
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研究協力者 |
劉 春学 雲南財経大学(中国)都市管理, 資源環境学部, 教授
アラー マスウド タンタ大学(エジプト), 理学部・地質学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 透水係数 / 亀裂 / 地質構造 / 岩石物性 / 水質 / 空間モデリング / 地球統計学 / 花崗岩体 |
研究概要 |
岩体の透水性を支配する亀裂の3次元分布を,位置と方位を考慮してシミュレーションできる手法,およびボーリング孔や岩盤から得られた透水係数データの空間分布を高精度で推定できる手法を開発した。これら2種類の空間分布を統合することで,透水性が高いゾーンと亀裂分布形態との関連性などを明らかにできた。さらに,これらのモデルから地下水流動をシミュレーションできるようになり,地下水の流れと断層分布や化学成分濃度分布との関係が明らかになったとともに,地形変化を考慮した超長期の地下水流れの予測も可能となった。
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