研究課題/領域番号 |
20370026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
窪川 かおる 東京大学, 大学院・理学系研究科, 特任教授 (30240740)
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研究分担者 |
安東 宏徳 新潟大学, 理学部, 准教授 (60221743)
新村 芳人 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 准教授 (90396979)
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研究協力者 |
水田 貴信 東京大学, 海洋研究所, 博士研究員
丹藤 由希子 東京大学, 海洋研究所, 大学院生
稲葉 真弓 東京大学, 海洋研究所, 大学院生
岩田 尚之 東京大学, 海洋研究所, 大学院生
ロイ ソナリ 東京大学, 海洋研究所, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 性ステロイド / ナメクジウオ / 進化 / 糖タンパク質ホルモン / 神経索 / 生体調節 / 甲状腺 / 下垂体 / ゲノム / 脊索動物 / 遺伝子発現 / EST / ホルモン |
研究概要 |
脊椎動物への内分泌機構の進化を考えるため脊椎動物と同じ脊索動物門に属するナメクジウオの内分泌機構を調べた.共通する性ステロイド代謝系があり, 5α還元型ステロイドが主要であることがわかった.さらに糖タンパク質ホルモンに相同なホルモンがあり,神経索で合成され,神経葉ホルモンやステロイド受容体の遺伝子発現も神経索でみられた.これらのことから,ナメクジウオは脊椎動物と同様な内分泌物質をもっているが,内分泌器官は無脊椎動物で一般的な神経内分泌機構を利用していることが示唆された.
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