研究課題/領域番号 |
20370029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
尾崎 まみこ 神戸大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00314302)
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研究分担者 |
高野 敏行 国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系, 准教授 (90202150)
伊藤 雅信 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (60221082)
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連携研究者 |
伊藤 雅信 京都工芸繊維大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60221082)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2008年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | ショウジョウバエ / 食欲 / 摂食異常 / 味覚 / 糖受容 / 電気生理 / DNAマイクロアレイ / 代謝異常 / ショウジョウバェ |
研究概要 |
食環境への適応と、摂食調節は、生物の生命維持に必要不可欠である。私達は、キイロショウジョウバエを用いたショ糖に対する吻伸展反射実験から、24時間絶食により対照区のMe16G59系統(Me16)に比べ100倍もの吻伸展反射感度の上昇を、さらに実際の摂食量測定からも顕著な食欲亢進を示すTaiwanG23系統(TW1)を見出した。味覚器の糖受容細胞の電気生理学的実験から、このTW1系統においては、飢餓が進むにつれ糖受容細胞のショ糖感度が約10倍上昇することを証明した。
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