研究課題/領域番号 |
20370035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小林 拓也 京都大学, 医学研究科, 講師 (20311730)
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研究分担者 |
村田 武士 千葉大学, 理学研究科, 特任准教授 (80415322)
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連携研究者 |
岩田 想 京都大学, 医学研究科, 教授 (60452330)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2008年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | X線結晶解析 / 赤血球 / アニオントランスポーター / バンド3 / 結晶構造解析 / 抗体 / 共結晶 |
研究概要 |
2000年以降、濱崎らはヒト赤血球よりバンド3の膜貫通ドメインを単一に精製する方法を確立し、2005年から小林らとバンド3の結晶構造解析に向けて共同研究がスタートした。2008~2010年の基盤研究(B)(代表者 小林)では、バンド3に対する構造認識抗体を作製し、アニオン輸送の阻害剤を噛ませて外向き型に固定化したバンド3/抗体(Fab)複合体を結晶化した。その結果、マイクロフォーカスビームやピクセル検出器を用いた低振動角測定/ラインスキャンをはじめとしたビームラインの特長を生かして3.4Åを超える分解能でデータを収集することに成功した。現在、分解能3.4Åの電子密度図に対しモデル構築と精密化を進めている。
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