研究課題/領域番号 |
20370062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
片岡 幹雄 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (30150254)
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研究分担者 |
上久保 裕生 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 准教授 (20311128)
山崎 洋一 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (40332770)
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連携研究者 |
中川 洋 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (20379598)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2009年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2008年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 中性子散乱 / 蛋白質動力学 / 誘導折り畳み / 水和 / 動力学転移 / 動力学的転移 / 非天然構造 / 核酸分解酵素 / 中性子非干渉性散乱 / 平均二乗変位 / 水和水 / 動力学の階層性 / タンパク質動力学 / ボソンピーク / 中性子非弾性散乱 / 中性子準弾性散乱 / 振動スペクトル |
研究概要 |
生理的条件下では折りたたまれていないが酵素活性を有する変異体を作製し、野生型とともに、様々な水和率のもとで中性子非干渉性散乱による蛋白質動力学の測定を行った。その結果、生理的条件下での蛋白質の動力学は、主に水和水に支配されているが、動力学の階層性は構造状態に依存することが明らかになった。また、水和水間の水素結合ネットワーク形成が蛋白質の機能に必須な動力学を制御していることが示された。
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