研究課題/領域番号 |
20370095
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
米田 穣 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
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連携研究者 |
奈良 貴史 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (30271894)
長岡 朋人 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (20360216)
澤田 純明 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (10374943)
鈴木 敏彦 東北大学, 歯学研究科, 助教 (70261518)
安部 みき子 大阪市立大学, 医学部, 助教 (80212554)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 骨考古学 / 日本人 / 縄文時代 / 古病理 / 古人口 / 同位体 / 生活史 / 授乳 / 弥生時代 / 旧石器時代 |
研究概要 |
本研究では、先史時代集団の離乳期間が農耕導入によって短縮し、それが人口増加につながったという作業仮説を検討するために、骨の同位体分析、エナメル質減形成、乳幼児死亡率という3つの方法で先史時代集団の離乳期間を推定するために、方法開発を行った。現状ではそれぞれの方法での推定結果は必ずしも一致しないが、方法論の改良によって正確な離乳期の推定か可能になると考えられる。予備的な結果では、縄文集団でも授乳期間に集団差・地域差がある可能性が示された。
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