研究課題/領域番号 |
20380009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
國分 牧衛 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (40323084)
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研究分担者 |
渡邊 肇 (渡邉 肇) 新潟大学, 農学研究科, 准教授 (10292351)
鮫島 良次 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター, チーム長 (70355452)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | ダイズ / 高二酸化炭素 / 高温 / 莢実形成 / 窒素固定 / 光合成 / シンク形成 / 植物ホルモン / 二酸化炭素濃度 / 根粒 / 葉温 |
研究概要 |
将来予測される高CO_2・高温条件下におけるダイズのシンク(莢実)形成機構を解析した。本研究では、ダイズのシンク形成を支配する要因として、根粒の窒素固定能、光合成能に注目した。その結果、高CO_2・高温条件下では、生育前半では窒素固定能と光合成能のいずれも顕著に促進されたが、生育後半においてはこれらの機能が抑制された。このような生育後半における生理機能の抑制には、高CO_2・高温下における蒸散の抑制と葉温の上昇や光合成産物の蓄積による葉の機能低下が関係していると示唆された。
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