研究課題/領域番号 |
20380022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
久保 康隆 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (80167387)
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研究分担者 |
矢野 健太郎 明治大学, 農学部, 准教授 (00446543)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 園芸利用 / エチレン / 果実成熟 / 転写因子 / 変異体 / 形質転換技術 / アレイ解析 / エチレン信号伝達系 / GRAS / 形質転換体 / 形質転換 / 1-MCP / トマト / マクロアレイ / VIGS / 転写制御因子 |
研究概要 |
モデル作物であるトマトにおいて、DNAアレイ、成熟不全変異体および形質転換技術を駆使して成熟制御における鍵因子を解析した。12000遺伝子のDNAアレイを用いて、成熟前後に顕著に変化する428個の成熟関連遺伝子を特定し、内244個は完全にエチレンの制御下にあることを示した。新規成熟関連転写・シグナル因子としてGRAS, SAHH, b-ZipおよびBTB因子を見いだした。また、成熟および花弁離脱を顕著に抑制されるEIL抑制形質転換トマトを作成し、成熟エチレン生成の開始は発育段階的によって決定されていることを示した。これらの知見を基にキウイフルーツ果実の成熟機構を解析し、エチレン信号伝達系とは独立した低温誘導成熟機構があることを明らかにした。
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