研究課題/領域番号 |
20380029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
曵地 康史 高知大学, 教育研究部・総合科学系, 教授 (70291507)
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研究分担者 |
木場 章範 高知大学, 教育研究部・総合科学系, 准教授 (50343314)
大西 浩平 高知大学, 教育研究部・総合科学系, 教授 (50211800)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 病理学 / 進化 / 農林水産物 / 遺伝学 |
研究概要 |
Pseudomonas cichoriiが感染したレタス葉は腐敗症状を、ナスは褐変症状を呈する。ナスに対するPseudomonas cichoriiの病原性にはタイプIII分泌系をコードするhrpとともに、隣接するaldHとpatが独立して関与した。系統進化解析から、P.cichoriiは、P.viridiflavaのS-PAIと共通の祖先から、patとhrpを水平伝搬により獲得し、aldhとともに病原性の分化に対応したと考えられた。さらに、31種のAsteraceae植物に、hrp、aldHおよびpatが個々に関与するようになったのは、Asteraceae植物の種の分化以降であると考えられた。
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