研究課題/領域番号 |
20380034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
池田 素子 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 准教授 (20262892)
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研究分担者 |
小林 迪弘 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授 (60111837)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2010年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 核多角体病ウイルス / 昆虫細胞 / 抗ウイルス応答 / リボソームRNA分解 / 全タンパク質合成停止 / カイコ培養細胞 / 生体防御機構 / p143遺伝子 / 昆虫培養細胞 |
研究概要 |
カイコ培養細胞(BM-N細胞)は,ある種の核多角体病ウイルスの感染に対して,細胞のタンパク質合成だけでなく,ウイルスのタンパク質合成も停止して全タンパク質合成停止となり,ウイルス増殖を阻止している.本研究は,この全タンパク質合成停止の分子機構の解明を目的として行った.その結果,BM-N細胞は1つのウイルス因子,もしくはその因子のはたらきを認識すると,自らのRNAを急速に分解する機構を使って全タンパク質合成停止となることが明らかとなった.
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