研究課題/領域番号 |
20380054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
神尾 好是 東北学院大学, 環境防災工学研究所, 客員教授 (00109175)
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研究分担者 |
田中 勲 北海道大学, 大学院・先端生命科学研究科, 教授 (70093052)
高塚巾 美子 (高塚 由美子) 山形大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (70570810)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | アンチザイム / リボソーム蛋白質L-10 / L10遺伝子 / ポリアミン生合成制御機構 / ペプチドグリカン結合型ポリアミン / Selenomonas rumiantium / 外膜たんぱく質Mep45 / アンカー / ClpA / ClpX / 超高熱細菌 Thermotoga maritima |
研究概要 |
(1)カダベリン合成酵素LDCがリボソーム構成タンパク質L-10によりその合成が制御されていること、さらにS.rumiantium L-10にのみ存在し、他の細菌のL10では欠損している二つの領域、A領域(K^<101>NKLD^<105>)およびB領域(G^<160>VIRNAVYVLD^<170>)両領域がLDCに対して結合活性を持ち本LDC-L10複合体がATP依存性プロテアーゼにより分解される。 (2)、S.rumiantiumの染色体DNAよりLDC-L10複合体を特異的に分解するATP依存性プロテアーゼの3つの候補遺伝子のクローニングに成功した。 (3)Selenomonas rumiantiumのペプチドグリカン(PG)に共有結合して存在するカダベリンが本菌の外膜の主要タンパク質Mep45のN-末端領域に存在するSLHドメインがベリブラズム空間で本PG結合型カダベリンと特異的に結合して、外膜を安定化させている。
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