研究課題
基盤研究(B)
オキシトシン受容体KOマウスとOxtr-Venusマウスを用い、分娩後母性行動が誘導された際の脳内オキシトシン受容体遺伝子発現の変化を解析した。その結果、母性行動制御領域と知られる視索前野と多くのオキシトシンニューロンが分布する視索上核で、オキシトシン受容体発現ニューロンが増加した。同様のオキシトシン受容体発現ニューロン増加は、未妊娠マウスに母性行動を強制的に誘導した場合にも観察された。一方、OXTR(-/-), Fp(-/-)ダブルKO-雌マウスで分娩直前に発現上昇する遺伝子を探索し、TGF-β関連の幾つかの遺伝子が分娩時の子宮体部において、プロゲステロン受容体抑制を介して発現し、分娩を制御している可能性を見出した。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (58件) 図書 (1件) 備考 (4件)
Biol Psychiatry
巻: 69 ページ: 875-882
PLoS ONE
巻: 9
Fertility and Sterility
巻: 45 ページ: 2878-2881
Journal of Neuroscience
巻: 30 ページ: 8274-8284
PLoS ONE 5
巻: 5
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 73
ページ: 2145-2148
Am J Reprod.Immunol 62
ページ: 44-50
Theriogenology 72
ページ: 549-559
Mol.Cell Endocrinol 283
ページ: 32-37
J.Neuroscience 29
ページ: 2259-2271
J. Neuroscience 29
Mol. Cell Endocrinol. 283
Dev. Dynamics 237
ページ: 2235-2242
http://www.biochem.tohoku.ac.jp/bunsi/index-j.html
http://www.biochem.tohoku.ac.jp//bunsi/index-j.html