研究課題/領域番号 |
20380077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
海老原 清 愛媛大学, 農学部, 教授 (90036492)
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連携研究者 |
岸田 太郎 愛媛大学, 農学部, 准教授 (80304658)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | レジスタントスターチ・タイプ4(加工デンプン) / 血糖値 / インスリン / 消化性 / 発酵性 / 消化管ホルモン / 消化管免疫 / 加工デンプン / 呼気水素 / レジスタントスターチ-タイプ4(加工澱粉) / エネルギー値 / 耐糖能グリセミックインデクッス / 回腸ブレーキ / 結腸ブレーキ / 胃内滞留時間 / インクレチン / 耐糖能 / エネギー値 / 化学修飾デンプン / インスリン抵抗性 / 難消化性炭水化物の分析 / 血漿脂質 / 糖尿病モデルマウス |
研究概要 |
レジスタントスターチ・タイプ4(RS4)とは加工デンプンのことであり、各種の加工食品に利用されている。本研究では、RS4の消化性、発酵性、血糖およびインスリン応答、糖尿病発症抑制効果、消化管免疫に対する影響ついて検討した。その結果、置換基の付加により、1) RS4の消化性は低下し、発酵性血糖値およびインスリン分泌応答は改善され、その効果は置換基の種類および置換度によって影響された、2) RS4は2型糖尿病モデルマウスにおいて発症を抑制した、3) RS4はIgAの分泌を促進したことなどを明らかになった。本研究からRS4は糖代謝、消化管免疫機能に影響を与えるとともに、低エネルギー食品の開発に有用な素材であることも明確になった。
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