研究課題/領域番号 |
20380079
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
上野川 修一 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50011945)
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研究分担者 |
細野 朗 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (70328706)
高橋 恭子 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (70366574)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 腸管 / 腸内共生菌 / 免疫 / 感染 / アレルギー / IgA |
研究概要 |
腸内には膨大な数の腸内共生菌が生息し,宿主の生理機能に影響を与えているが,本研究では,腸内共生菌の優勢菌であるBaceroidesが宿主の感染防御に重要な腸管関連リンパ組織内の活性化B 細胞の集積する杯中心の形成を活性化し,大腸部位におけるIgA産生を誘導する機構を明らかにした.また,食品抗原特異的T 細胞応答やマスト細胞の脱顆粒反応が腸内共生菌によって抑制されることから,腸内共生菌がアレルギー反応を制御することを明らかにした.
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