研究課題/領域番号 |
20380080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
有賀 豊彦 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50096757)
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研究分担者 |
関 泰一郎 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (20187834)
細野 崇 日本大学, 生物資源科学部, 助手 (80445741)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 栄養化学 / Garlic / Sulfide / Cancer / Allium / garlic / diallyl trisulfide / leukemia / cancer / Redox 2D-PAGE |
研究概要 |
スルフィドの生体内での挙動の解明と同時に疎水性度など各種スルフィドの物理化学的性質と機能の関係について追究した。様々な側鎖構造のalk(en)yl trisulfideの合成法を確立し、生物学的活性としてヒト大腸がん細胞株HT-29の増殖抑制能を測定した。各種trisulfideの疎水性はoctanol/water分配係数を指標として測定した。合成した9種類のtrisulfideのうちdipropyl,diallyl,dibutenyl trisulfideは強力な増殖抑制作用を示した。sulfideの疎水性は側鎖の長さに比例して増加し、増殖抑制、チュブリン重合抑制能は疎水性とparabolilcな相関を示した。
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