研究課題/領域番号 |
20380082
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
笠原 康裕 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (20273849)
|
研究分担者 |
福井 学 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (60305414)
島野 智之 宮城教育大学, 環境教育実践研究センター, 准教授 (70355337)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
|
キーワード | 微生物 / 原生生物 / 群集構造 / 環境変動 / 北方森林 / 土壌温暖化 |
研究概要 |
森林土壌において、5年間の5度の加温は、土壌の全炭素量や全窒素量を若干減少させた。しかし、加温撹乱は土壌微生物の群集構造にほとんど影響を与えていないと考えられる。微生物群集の組成は変わらず、機能する細菌の活性が変化したのか、今後の課題となった。これまで、解析が困難であった原生生物の分子手法を開発し、PCR-DGGE法による群集構造の変動解析を確立した。土壌微生物群集の構造解析だけではなく機能解析を可能にする環境メタプロテオミクスの基盤を構築することができた。
|