研究課題/領域番号 |
20380085
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山田 利博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30332571)
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研究分担者 |
鴨田 重裕 (渡邉 敦史) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (80282565)
渡邉 敦史 独立行政法人森林総合研究所・林木育種センター, 育種部育種第二課育種研究室, 研究室長 (10360471)
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連携研究者 |
磯田 圭哉 独立行政法人森林総合研究所, 森林バイオ研究センター・森林バイオ第一研究室, 研究員 (60391702)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 森林生態 / 保護 / 保全 / マツノザイセンチュウ / 抵抗性 / マツ / 遺伝子発現 / 組織化学 / 防御物質 / マイクロアレイ |
研究概要 |
マツ材線虫病に対する抵抗性機構を、抵抗性マツを用いて、遺伝子発現、組織学的・生化学的な変化から検討した。PR遺伝子の発現を伴う生体防御の発動はクロマツ感受性個体で早いのに対し抵抗性個体で遅く、抵抗性個体では活性酸素-リグニン化関連遺伝子が早く発現した。組織学的には感受性で組織破壊が激しく、一部の抵抗性品種でリグニン化が顕著であった。また抗菌性物質の集積はストローブマツ以外では抵抗性、感受性共に認められなかった。
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