研究課題/領域番号 |
20380088
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
水永 博己 静岡大学, 農学部, 教授 (20291552)
|
研究分担者 |
内田 孝紀 九州大学, 応用力学研究所, 助教 (90325481)
齊藤 哲 (斉藤 哲) 独立行政法人森林総合研究所, 植物生態研究領域, チーム長 (30353692)
王 権 静岡大学, 農学部, 准教授 (50402235)
|
連携研究者 |
上村 佳奈 独立行政法人森林総合研究所, ポストドクター研究員 (40570982)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
|
キーワード | 風害 / 林冠分断-修復 / 森林施業 / 流体力学 |
研究概要 |
多様な森林施業に伴う林冠の動態に関連づけて風害リスクを定量評価することを目的とした。1)個体スケールでの風害リスク評価として土壌水分の根系支持力に及ぼす影響や、樹冠サイズと胸高断面積の比の耐風性指標としての有効性を明らかにした。2)林分スケールでの評価として、ヒノキ樹冠を通過する風の抗力係数を決定し、林冠表面の風速分布予測モデルを開発した。また強風時に林冠表面では風速の対数則モデルは成り立たたないことを明らかにした。さらに3)景観スケールでの評価として、またメソスケール気象モデルと風況予測技術をリンクし風害発生の地形要因を解析した。
|