研究課題/領域番号 |
20380089
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
戸丸 信弘 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (50241774)
|
研究分担者 |
中川 弥智子 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 准教授 (70447837)
|
連携研究者 |
津村 義彦 独立行政法人森林総合研究所, 森林遺伝研究領域, 領域長 (20353774)
上野 真義 独立行政法人森林総合研究所, 森林遺伝研究領域, 主任研究員 (40414479)
|
研究協力者 |
鈴木 節子 独立行政法人森林総合研究所, 森林遺伝研究領域, 研究員 (70456622)
安部 晃生 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 院生
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2008年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
|
キーワード | ブナ / EST / 核遺伝子 / 塩基配列変異 / 中立的変異 / 適応的変異 / 集団遺伝構造 / 遺伝的多様性 / 適応 / 塩基配列 / 中立変異 / 塩基多様度 / TajimaのD / マイクロサテライト / 一塩基多型 / SSR / 自然淘汰 / SNP |
研究概要 |
本研究では、ブナにおける核の発現領域の変異を調べて、適応的遺伝子の探索を試み、その変異の生態的意義を検討することを目的とした。ブナのESTライブラリーを用いて合計169個の遺伝マーカーを開発した。日本海側と太平洋側の集団を対象として、設計したプライマーを用いて発現領域の塩基配列を決定し、その変異を明らかにした。適応的変異を示唆する遺伝子座は検出されなかったが、歴史的な集団サイズの増加が示唆された。明らかとなった集団遺伝構造から日本海側と大平洋側の集団は別々に保全管理すべきであることが確認された。
|