研究課題/領域番号 |
20380092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
蒔田 明史 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (60315596)
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研究分担者 |
陶山 佳久 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60282315)
鈴木 準一郎 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (00291237)
井鷺 裕司 京都大学, 農学研究科, 教授 (50325130)
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連携研究者 |
斎藤 智之 森林総合研究所, 木曽試験地, 研究員 (00414483)
西脇 亜也 宮崎大学, 農学部, 教授 (60228244)
柴田 昌三 京都大学, フィールド科学教育研究センタ- (50211959)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | ササ / 一斉開花 / 遺伝的多様性 / クローン構造 / 生活史特性 / 森林生態 / 保護 / 保全 / 分子生態学 / 遺伝子流動 / ジェネット平面構造 / クローナル植物 |
研究概要 |
ササ類は長寿命一回繁殖性植物であり、100年以上にわたって栄養繁殖を繰り返した後に、広範囲にわたって一斉開花枯死する。しかし、旺盛な地下茎の伸長を繰り返し、長期にわたって排他的な群落を形成し続けることのできるササが、どうして一斉開花して枯死しなければならないのだろうか。この疑問に対し、本研究ではササ群落のジェネット空間分布構造に注目して遺伝構造を解析し、遺伝的多様性という観点からタケ・ササ類の開花習性の進化について議論した。
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