研究課題/領域番号 |
20380120
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
長島 裕二 東京海洋大学, 海洋科学部, 教授 (40180484)
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連携研究者 |
石崎 松一郎 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (40251681)
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研究協力者 |
松本 拓也 東京海洋大学, 海洋科学部, 博士研究員
寺尾 依咲 東京海洋大学, 大学院・海洋科学技術研究科, 博士前期課程
堤 一磨 東京海洋大学, 海洋科学部, 学部生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | フグ / テトロドトキシン / 体内動態 / 薬物動態解析 / 消化管吸収 / 血漿タンパク質結合 / トランスポーター / cDNAサブトラクション / フグ毒 / ペプシジン / 生体防御 / 反転腸管法 / 血液運搬 |
研究概要 |
フグの毒化機構解明のため、薬物動態解析法によりトラフグにおけるテトロドトキシン(TTX)の体内動態を調べた。TTXはトラフグ消化管から速やかに吸収され、血漿中では一部血漿タンパク質と非特異的に結合し、ほとんどが遊離型として存在すること、TTXは毒化の初期段階として肝臓に取込まれるが、肝臓におけるTTXの初回通過効果は極めて小さいことが明らかになった。cDNAサブトラクション法で、TTX投与したトラフグの肝臓で発現増大したcDNA1136クローンからトランスポーター関連遺伝子11クローンを得た。
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