研究課題/領域番号 |
20380132
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
三橋 伸夫 宇都宮大学, 工学研究科, 教授 (50229746)
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研究分担者 |
浅野 耕太 京都大学, 人間環境学研究科, 教授 (50263124)
石田 憲治 独立行政法人農業食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究所, 農村計画部長 (60391174)
糸長 浩司 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10184706)
山崎 寿一 神戸大学, 工学研究科, 教授 (20191265)
山本 勝利 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物多様領域, リーダー (30442726)
中島 正裕 東京農工大学, 共生科学技術研究院, 講師 (80436675)
藤沢 直樹 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (10409071)
川口 友子 神戸大学, 農学研究科, 地域連携研究員 (50467677)
金 俊豪 宇都宮大学, 工学研究科, 助教 (70344900)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 新たな公 / 環境ガバナンス / 生物多様性 / コミュニティ / NPO / 社会関係資本 / 協働 / 持続可能性 |
研究概要 |
農的環境ガバナンスに関して、(1)社会関係資本、(2)合意形成・パートナーシップ形成プロセス、(3)生物多様性・エコロジカルデザイン、(4)地域づくり・コミュニティ開発、の4つの評価視点から理論的ならびに実践的な検討を行った。研究対象となった農村は、都市近郊から中山間地域までにわたり、対象事象は、耕作放棄地活用、農地・樹林地保全活用、農地・水・環境向上対策事業、バイオマス資源活用、稀少動物・生物多様性保全と農業生産活動、市町村合併に伴う行政サービスの民間化、などを取りあげた。 これら事象を新たなガバナンスの仕組みの構築につなげて解決を図るためには、集落など狭域から広域までの農村地域において、社会関係資本の蓄積・解体、社会参加の場の設定・情報共有とセクター間の連携促進、地域人材の発掘や能力構築、外部主体の取り込みなどの戦略が構想される。
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