研究課題/領域番号 |
20380146
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小林 泰男 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (50153648)
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研究分担者 |
小池 聡 北海道大学, 大学院・農学研究院, 助教 (90431353)
永西 修 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産草地研究所, チーム長 (20355069)
竹中 昭雄 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産草地研究所, チーム長 (40155031)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | ルーメン / メタン / 発酵 / 微生物 / 栄養 / プロピオン酸 / カシューナッツ殻油 / 選択的抗菌性 / 真正細菌 / 古細菌 / 菌叢 / カシュレナッツ殻油 / 安全性 / 抗菌スペクトラム / 抗菌性物質 |
研究概要 |
新規メタン低減物質候補であるカシューナッツ殻油の反芻家畜への給与効果と作用機序について検討した。殻油はルーメン内の細菌の増殖を選択的に抑制することで菌叢が変化し、低メタン・高プロピオン酸生成型の発酵が導かれた。その結果、飼料消化や健康をがい阻害することなく、20%以上のメタン低減が可能となった。このように効果的な天然物質は初めてのもので今後の実用化が期待される。
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