研究課題/領域番号 |
20380159
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
橋爪 一善 岩手大学, 農学部, 教授 (10355737)
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研究分担者 |
木崎 景一郎 岩手大学, 農学部, 准教授 (40337994)
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連携研究者 |
高橋 透 農業生物資源研究所, 生殖機構ユニット, 主任研究員 (20355738)
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研究協力者 |
今井 敬 家畜改良センター, 技術部 (70343994)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2008年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 細胞 / 組織 / 生体分子 / 遺伝子 / 発現制御 / 細胞・組織 / マイクロアレイ |
研究概要 |
ウシの着床および胎盤形成機構を解明するため、そのツールとしてウシ体外受精胚からウシ栄養膜細胞系の確立を試みた。培養基質や培養法を検討し、サイトカインの一種TGF. superfamilyのBone Morphologic Protein 4 (BMP4)を添加培養することにより効率的にウシ栄養膜細胞系を作出する方法を開発した。これまで作出が極めて難しく世界でも2系しか作出されていないウシ栄養膜細胞系を12系新たに確立した。また、確立した細胞系の特性解析に着手し、確立した細胞系は発現する遺伝子および分子特性から少なくとも特性が異なる4特異細胞系を含むことを確認した。また、これらの細胞系は細胞基質を変化させることにより細胞分化の誘導が可能であり、幹細胞を含む細胞譜系の検証に有効なツールを提供すると考えられる。
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