研究課題/領域番号 |
20390002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
橋本 俊一 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (80107391)
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研究分担者 |
中村 精一 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (90261320)
穴田 仁洋 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (90344473)
南部 寿則 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 助教 (80399956)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2008年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 合成化学 / 不斉触媒反応 / 固相遷移金属 / ロジウム(II)錯体 / ラジカル重合反応 / 1,3-双極付加環化反応 / ヘテロDiels-Alder反応 / カルベン / カルボニルイリド / ナイトレン / ルイス酸触媒 / 高分子担持型錯体 / C-H挿入反応 / Rawalジエン |
研究概要 |
(1)Rh_2(8-TCPTTL)_4は、α-ジアゾ-β-ケトエステルをカルボニルイリド前駆体、フェニルアセチレン及びスチレンを求双極子剤とする逆電子要請型1,3-双極付加環化反応において最高99%の不斉収率を与えた。 (2)四つの配位子のうち一つにスチリル基を組み込んだ単量体Rh_2(8-PTTL)_4、スチレン及び架橋剤との共重合により合成した不溶性高分子担持錯体は、C-H挿入反応において母型錯体と同等の不斉収率を与えた。 (3)Rh_2(S-BPTPI)_4は、RawalジエンとアルデヒドとのヘテロDiels-Alder反応における不斉ルイス酸触媒として機能することが分かった。
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