研究課題/領域番号 |
20390020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
榎本 武美 武蔵野大学, 薬学研究所, 教授 (80107383)
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研究分担者 |
多田 周右 帝京平成大学, 薬学部, 教授 (00216970)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | ウェルナー症候群 / 早期老化 / WRN / WRNIP1 / RAD18 / DNA損傷回避 / 複製フォーク / ユビキチン化 / WPN / RAK18 / WRNTP1 |
研究概要 |
本研究では、WRNIP1が関与するDNA損傷回避の分子機構を解明するとともに、この損傷回避経路に対してWRNやRAD18がどのような影響を及ぼすのかを明らかにすることを目的にして研究を行い、以下の成果を得た。 (1)WRNIP1はN末端側に存在するUBZドメインを介してDNAの単鎖切断部位に集積する。 (2)複製フォーク型DNAに結合したRAD18-RAD6複合体はWRNIP1をリクルートし、リクルートされたWRNIP1はRAD18-RAD6複合体と置き換わる。 (3)テンプレート-プライマー型のDNAに結合したWRNIP1はWRNをリクルートし、リクルートされたWRNはWRNIP1と置き換わる。
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