研究課題/領域番号 |
20390026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
香月 博志 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (40240733)
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連携研究者 |
礒濱 洋一郎 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 准教授 (10240920)
久恒 昭哲 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (50347001)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2008年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 脳卒中 / トロンビン / ニコチン / レチノイド / ヘムオキシゲナーゼ / アポトーシス / 神経保護 / ミクログリア / 好中球 / 線条体 / 腫瘍壞死因子 / 脳内出血 / 神経細胞死 / ポリアミン / 大脳皮質 |
研究概要 |
有効な薬物治療法が未だ存在しない脳内出血について、実験動物モデル等を用いてその病理メカニズムを解析した。併せて、脳内の免疫細胞であるミクログリアの働きを薬物によって制御することで治療効果が得られるかについて研究を展開した。その結果、過剰に活性化されたミクログリアが出血後の脳組織の損傷に寄与することが明らかになるとともに、合成レチノイドなどの低分子量化合物が脳内出血に対して治療効果をもたらし得ることが示された。
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