研究課題/領域番号 |
20390039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
石井 一弘 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (70323293)
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研究分担者 |
玉岡 晃 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (50192183)
柴田 康行 国立環境研究所, 化学環境研究領域, 領域長 (80154251)
瀬戸 康雄 科学警察研究所, 法科第三部, 部付主任研究官 (10154668)
平野 靖史郎 国立環境研究所, 環境リスク研究センター, 室長 (20150162)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2008年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 中毒学 / 脳・神経 / 薬理学 / 有害化学物質 |
研究概要 |
カニクイザルへのDPAA経口投与では、中枢神経に長期に亘って蓄積することが明らかになった。また、脳PETを用いてDPAAの脳血流と脳糖代謝に与える影響を調べたところ、小脳、脳幹、後頭葉に影響を与えることが分かった。しかし、中枢神経組織での病理学的変化は見られなかった。DPAA暴露者では脳幹・小脳・側頭後頭葉症状と同部位の血流低下と糖代謝低下が見られており、カニクイザルでもDPAAの中枢神経影響が再現できたと考えられる。
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