研究課題/領域番号 |
20390063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
水村 和枝 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (00109349)
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連携研究者 |
片野坂 公明 名古屋大学, 環境医学研究所, 助教 (50335006)
小崎 康子 金城学院大学, 薬学部, 准教授 (20126882)
田口 徹 名古屋大学, 環境医学研究所, 助教 (90464156)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2008年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 筋性疼痛 / 神経成長因子 / 遅発性筋痛 / ブラジキニン / 神経障害性疼痛 / 機械痛覚過敏 / 繰り返し寒冷ストレス / グリア由来神経栄養因子 / ラット / 神経因性疼痛 / 細径線維受容器 / ストレス / 後根神経節細胞 / 侵害受容器 / 単一神経記録 |
研究概要 |
筋性疼痛(機械痛覚過敏)の末梢性機構を解明するため、筋由来神経成長因子(NGF)の役割を解析した。遅発性筋痛では、伸張性収縮(LC)負荷中に筋より遊離されるブラジキニンがB2受容体を活性化し、筋におけるNGF産生を高め、このNGFが筋細径線維受容器の機械感受性を高めることを明らかにした。他の筋痛モデルでは、繰り返し寒冷ストレス(RCS)の筋機械痛覚過敏には筋NGFの関与はなく、脊髄神経損傷モデルでは関与していることを明らかにした。
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