研究課題/領域番号 |
20390122
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
中根 明夫 弘前大学, 大学院・医学研究科, 教授 (30164239)
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研究分担者 |
胡 東良 弘前大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (10333733)
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連携研究者 |
成田 浩司 弘前大学, 大学院・医学研究科, 助教 (30419220)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | ブドウ球菌エンテロトキシン / TSST-1 / SEA / オートファジー / IL-17 / 黄色ブドウ球菌 / 感染 / スーパー抗原 / 嘔吐活性 / ブドウ球菌エンテロトキシ / 免疫 |
研究概要 |
黄色ブドウ球菌エンテロトキシンファミリー分子を中心に、黄色ブドウ球菌感染・嘔吐・下痢における役割を解析し、以下の成果を得た。 (1) TSST-1は感染における病原因子として重要であった。 (2) SEA, SEC, TSST-1のうち、SEAとSECは嘔吐活性を示すが、下痢誘導活性を示さなかった。 (3) TSST-1は上皮細胞におけるオートファジーの誘導を抑制した。 (4) Recombinant ClfA免疫マウスは、黄色ブドウ球菌感染に対し防御効果を示し、この感染抵抗性はIL-17に依存していた。
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