研究課題/領域番号 |
20390157
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
北田 光一 千葉大学, 医学部附属病院, 教授 (90110345)
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研究分担者 |
有吉 範高 千葉大学, 医学部附属病院, 准教授 (00243957)
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連携研究者 |
石井 伊都子 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (00202929)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 医薬品副作用 / 薬物相互作用 / 胎児毒性 / 心臓停止 / DHEA-S / 遺伝子多型 / CYP3A7 / STS / 心機能とステロイド |
研究概要 |
我が国で子宮頚管熟化不全治療薬として周産期の妊婦に投与されるDHEA-Sによる致死的胎児毒性の原因究明を目的に胎児肝DHEA-S代謝酵素の多型CYP3A7^*2の日本人での頻度を調べ、T409R置換がDHEA-S代謝能を低下させる可能性を明らかにした。胎盤STSでは日本人から6種類の新規多型を発見し、5'-上流域の多型については転写への影響を検討した。V476M置換のDHEA-S脱硫酸抱合活性への影響を検討した。胎児・胎盤でのDHEA-S代謝・輸送機能を損なう多型は、DHEA-S体内動態に影響を及ぼすと考えられるが、母体へのDHEA-S投与と胎児毒性を直接結び付ける多型は見出せなかった。
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