研究課題/領域番号 |
20390162
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | (財)東京都医学研究機構 |
研究代表者 |
池田 和隆 (財)東京都医学研究機構, 東京都精神医学総合研究所, 副参事研究員 (60281656)
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研究分担者 |
曽良 一郎 東北大学, 医学(系)研究科, 教授 (40322713)
西澤 大輔 (財)東京都医学研究機構, 東京都精神医学総合研究所, 研究員 (80450584)
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連携研究者 |
曽良 一郎 東北大学, 医学(系)研究科, 教授 (40322713)
西澤 大輔 財団法人東京都医学研究機構, 東京都精神医学総合研究所, 研究員 (80450584)
笠井 慎也 財団法人東京都医学研究機構, 東京都精神医学総合研究所, 研究員 (20399471)
有波 忠雄 筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (10212648)
福田 謙一 東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (80228907)
氏家 寛 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 臨床教授 (90213420)
樋口 進 独立行政法人国立病院機構(久里浜アルコール症センター臨床研究部), 久里浜アルコール症センター, 院長 (40156576)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 薬物依存 / 薬物感受性 / 薬剤反応性 / ゲノム / 薬理学 / 脳神経疾患 / 医療・福祉 |
研究概要 |
本研究では、麻薬性鎮痛薬感受性個人差の遺伝子メカニズムの解明を目的とした。下顎骨切り術サンプルの収集では、合計350症例の検体(臨床データおよびゲノムDNAのセット)を収集した。多型判定では、これらの症例350例に関して、イルミナ社製のゲノムワイド遺伝子多型解析を行った。膨大なデータであるためゲノムワイドの統計学的な解析は全ては終了していないが、一部の候補遺伝子多型に関しては関連を見出した。具体的には、ミューオピオイド受容体とG蛋白質活性型内向き整流性カリウム(GIRK)チャネルの遺伝子多型と鎮痛薬感受性との関連の発見に加え、アドレナリン受容体遺伝子に関して、β1、β2受容体遺伝子の多型が疼痛感受性と関連することを見出し特許出願した。また、電位依存性カルシウムチャネルに関して、いくつかの遺伝子において多型が疼痛感受性や鎮痛薬感受性と関連することを見出し特許出願した。これらの研究成果および知的財産が得られたことで、テーラーメイド疼痛治療を実現する上での重要な基盤が構築された。
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