研究課題/領域番号 |
20390172
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
及川 伸二 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (10277006)
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研究分担者 |
山嶋 哲盛 金沢大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60135077)
村田 真理子 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10171141)
加藤 琢磨 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60224515)
千葉 陽一 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 病理学部, 主任研究員 (30372113)
平工 雄介 三重大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (30324510)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2008年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 黒質 / 神経細胞死 / 酸化ストレス / 活性酸素種 / 酸化損傷タンパク質 / プロテオミクス解析 / Hsp70 / カルボニル化 / 活性酸素 / 分子シャペロン / 酸化損傷度 |
研究概要 |
代表的な神経変性疾患であるパーキンソン病の発症や進行に酸化ストレスが関与することはよく知られているが、未だ不明な点も多い。本研究は、虚血再灌流により酸化ストレスを暴露したサルの黒質を用いてプロテオミクス解析を行い、神経細胞死に伴う個々のタンパク質の酸化損傷について網羅的な検討を行った。その結果、分子シャペロン、エネルギー代謝に関する酵素類、細胞骨格タンパク質などが酸化損傷していることが明らかになった。これらの酸化損傷タンパク質は、神経細胞死に関与しまたバイオマーカーになる可能性がある。
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