研究課題/領域番号 |
20390284
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
|
研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
三宅 幸子 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所免疫研究部, 室長 (50266045)
|
研究分担者 |
市川 大樹 独)国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所免疫研究部, 研究員 (60462793)
|
連携研究者 |
市川 大樹 独)国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所免疫研究部, 研究員 (60462793)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2008年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
|
キーワード | NKT細胞 / MR1 / 関節炎 / 免疫調節性細胞 / 腸内細菌叢 |
研究概要 |
MR1拘束性T細胞は、粘膜組織に多く存在し、その分化にはMR1分子、B細胞、腸内細菌叢を必要とする自然リンパ球である。MR1拘束性T 細胞の存在しないMR1-/-マウスは、コラーゲン関節炎、抗体誘導関節炎が軽症化し、炎症増悪に関与すると考えられた。ヒトMR1拘束性T細胞は、健常者で末梢血αβT細胞の数%を占め、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症患者末梢血でその頻度は減少しており、自己免疫病態に関与することが推定された。
|